中川文庫の過去・現在・未来

シンポジウム, 対面

中川文庫は、鹿島鍋島藩の収集にかかる大名家の蔵書の優良な文庫として 知られている。国文学研究資料館は、長年にわたって当該文庫の調査を行ってきた。そこで得られた知見を地域に還元するため、特定研究「中川文庫(祐 徳稲荷神社)の総合的研究」(研究代表者:村上義明、2022-2024年度)を 行って来た。そのまとめとして、シンポジウムを開催し、中川文庫蔵書の来歴 や魅力、さらには将来に向けての利活用などについて、発表および討議する。